第4回TDM-QC研究会

ご案内

日時:2019年8月3日(土)9:30~17:00 (時間は予定)

場所:ヤクルトホール (東京都港区東新橋一丁目1-19)
会長:渡井 至彦 (名古屋第二赤十字病院 腎臓病総合医療センター 移植外科 部長)

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【内容】

<共催セミナー>
TDMに基づいたタクロリムスの使用法  (肺移植・肝移植・腎臓移植)
 共催 アステラス製薬株式会社
TDMに基づいたミコフェノール酸モフェチルの使用法(肝移植・腎移植)
 共催 中外製薬株式会社
TDMに基づいたエベロリムスの使用法      (心臓移植・腎移植)
 共催 ノバルティスファーマ株式会社

<特別講演>
 医療法等の一部を改正する法律の概要(検体検査関係)について(仮題)

・2019年コントロールサーベイ結果報告

・ランチョンセミナー

・一般発表(口演又はポスター)

ご挨拶

第4回TDM-QC研究会の開催にあたって

 日本TDM学会と日本移植学会が協力して、2014年に続き2018年にも「免疫抑制薬TDM標準化ガイドライン(臓器移植編)」が発刊されTDMに基づいた標準的かつ安全な免疫抑制薬の使用法が浸透したことは、最近の移植後成績の改善に大きく寄与していると考えられます。一方で、各免疫抑制薬血中濃度の測定法による違いや施設間誤差は移植者への免疫抑制薬投与設計に直接影響を与え、治療成績に影響することから第3者機関による精度管理(コントロールサーベイ)を行うことは非常に重要です。2016年に設立した一般社団法人TDM品質管理機構は中立的な第三者機関として、免疫抑制薬をはじめ抗てんかん薬・慢性疾患薬TDMコントロールサーベイ事業を行うことによって、日本におけるTDM品質の向上を目標としています。また、平成30年12月に施行された「医療法等の一部を改正する法律」によって検体検査の品質・精度管理の重要性が「血液薬物濃度検査」も含まれることが明記されており法的にも精度管理を行う努力を行うことが求められています。

今回の第4回TDM-QC研究会では今年のTDMコントロールサーベイの報告と共に各免疫抑制薬の使用経験を心臓・肺・肝臓・腎臓と異なる臓器移植間で共有することを企画しました。そして、スパイク検体を用いたTDM-QC結果報告で測定法による測定値の差が報告されている薬剤に関しては、臨床検体での標準測定法と各測定法での検査値の関係を検討することを企画しました。

加えて、平成30年12月に施行された「医療法等の一部を改正する法律」に関しては、各検査施設が法律に準じた検査体制を構築している最中であることを鑑みて厚生労働省 医政局に改正法の趣旨について解説をお願いしたところご快諾をいただく事が出来ました。

 医師、臨床検査技師、薬剤師等のTDMに関わる多くのスタッフに本研究会に参加していただき、現在抱えているTDMに関する疑問・問題点を解決して日常診療や検査体制の充実に少しでも役立つ研究会に出来ればと考えています。

たくさんの皆様に来ていただける事を心から願っています。

 2019年4月18日

第4回TDM-QC研究会 会長

名古屋第二赤十字病院 腎臓病総合医療センター 移植外科 

渡井 至彦

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