第6回TDM-QC研究会
ご案内
日時:2021年8月7日(土)10:00~16:30
オンライン・ライブ配信にて開催
会長:岩田 敏 (国立がん研究センター中央病院 感染症部長)
参加登録費:
会 員 | : | 2,000円 | ※会員とはTDM品質管理機構が行うコントロールサーベイに参加した施設に所属する方 |
非会員 | : | 5,000円 |
受付終了しました。
参加登録いただいた方は以下の研究会専用ページより登録時に配布されたIDとパスワードをご入力の上ご参加ください。
http://www.qctdm.jp/seminar/registration/mypage/
※Zoomに氏名を登録する際は、左に姓、右に名を(表示と逆に)入力してください。逆に入力することで姓名が正しく表示されます。
ご挨拶
第6回TDM-QC研究会開催にあたって
この度、日本TDM品質管理機構の第6回TDM-QC研究会を担当させていただくことになりました、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院感染症部の岩田敏と申します。会期は2021年8月7日(土)で、新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、完全Web形式で開催するべく鋭意準備を進めております。
一般社団法人TDM品質管理機構は、TDM(Therapeutic Drug Monitoring)の品質管理について広く研究し、品質を均てん化する事業を行うことにより、わが国の医療に貢献することを目的として設立された機関であり、TDM検査品質の調査・研究を目的とするコントロールサーベイを事業の中心として行っております。2020年度は、2020年5月に免疫抑制薬TDMコントロールサーベイを、2020年10月に抗がん薬・感染症薬TDMコントロールサーベイを、2021年2月に抗てんかん薬・慢性疾患薬TDMコントロールサーベイをそれぞれ実施いしたしました。本研究会ではそれらのコントロールサーベイに関するTDM-QC報告と社員総会に加え、特別講演として愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授の三鴨廣繁先生から「感染症診療における、抗感染症薬TDM」に関するご講演を、慶應義塾大学薬学部薬効解析学講座教授の松元一明先生から「医薬品の薬効評価と副作用解析に基づいた至適投与方法」に関するご講演をいただく予定です。また特殊領域におけるTDMの実際について、がん診療と小児診療を取り上げ、国立がん研究センター中央病院薬剤部の中島寿久先生と国立成育医療センター薬剤部の歌野智之先生から実務的な内容でお話をいただく予定でおります。また共催セミナーでは姫路獨協大学薬学部医療薬学科医療薬剤学教室教授の増田智先先生から「免疫抑制薬のTDM管理」に関するご講演をいただく予定です。一般演題のセッションも予定しております。
新型コロナウイルス感染症の影響で日常診療にも様々な負担がかかっている中であっても、各領域における個々の患者さんに合わせた適切な薬剤の投与は常に求められているところだと思います。基礎・臨床を問わず、TDMや精度管理に興味のある医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師をはじめとする多くの関係者の皆さまのご参加をお待ちしております。
第6回TDM-QC研究会
会長 岩田 敏
(国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 感染症部長)
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