第7回TDM-QC研究会
ご案内
日時:2022年8月6日(土)10:00~17:00
オンライン・ライブ配信にて開催
会長:菅原 満 (北海道大学大学院薬学研究院 教授/北海道大学病院 薬剤部長)
参加登録費:参加費無料の方も参加登録は必要です。
会 員(医療機関) |
: | 無 料 (QC参加施設に所属する方の研究会参加費は年会費に含まれる) |
会 員(企 業) | : | 2,000円 |
非 会 員 | : | 5,000円 |
※会員とはTDM品質管理機構が行うコントロールサーベイに参加した施設に所属する方
参加登録は終了いたしました
参加登録は2022年8月4日(木)まで
研究発表申込は2022年6月25日(土)まで 受け付けています。
※研究発表の申込は締切りました
※参加費無料の方は7月下旬よりマイページの閲覧が可能になります。閲覧可能となりましたらメールにてご案内いたします。
ご挨拶
第7回TDM-QC研究会開催にあたって
TDM品質管理機構の第7回TDM-QC研究会を担当させていただくことになりました、北海道大学大学院薬学研究院/北海道大学病院薬剤部の菅原満と申します。今年も昨年と同様に新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、完全Web形式での開催として準備を進めて参りました。
一般社団法人TDM品質管理機構は、TDM(Therapeutic Drug Monitoring)の品質管理について広く研究し、品質を均てん化する事業を行うことにより、わが国の医療に貢献することを目的として設立された機関であり、TDM検査品質の調査・研究を目的とするコントロールサーベイを事業の中心として行っております。2021年度も例年通り、2021年5月に免疫抑制薬、2021年10月に抗がん薬・感染症薬、2022年2月に抗てんかん薬・慢性疾患薬のTDMコントロールサーベイをそれぞれ実施いしたしました。本研究会ではそれらのコントロールサーベイに関するTDM-QC報告を行うとともに社員総会を開催いたします。
教育講演として北海道大学病院感染制御部診療教授の石黒信久先生から「北大病院の新型コロナウイルス感染症に対する取り組み~withコロナ時代に安定した医療を提供するために~」の演題でご講演いただきます。共催セミナーにおきましては、大分大学医学部附属病院薬剤部長の伊東弘樹先生から「TDMの原点に立ち返る~今、臨床現場で求められる視点~」、東京医科大学病院薬剤部長の竹内裕紀先生より「タクロリムス体内動態の基礎的知識をTDMへ活用する」の演題でご講演いただきます。また、実践セミナーでは、感染症治療にかかわる症例をお示しいただきながら、国際医療福祉大学成田病院薬剤部の桝田浩司先生、北海道大学病院薬剤部の鏡圭介先生にご講演をいただきます。一般演題も1演題ご応募いただきました。
新たな変異株の出現など新型コロナウイルス感染症の影響が長引いている中ではありますが、様々な対策を講じながら日常診療を継続されている皆様のご尽力に感謝と敬意を表します。本研究会が、TDMを活用した適切な薬物治療や、測定精度管理による適正化に関心のある多くの関係者の皆さまの活動に有用な情報を共有する場としてお役に立つことができれば幸いです。
第7回TDM-QC研究会
会長 菅原 満
(北海道大学大学院薬学研究院教授/北海道大学病院薬剤部長)
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